歌手の中森明菜が、テレビ東京系経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木曜・午後10時、金曜・午後11時)の新エンディングテーマ曲を担当することが30日、発表された。

 番組のために書き下ろされた新曲「カサブランカ」で、30日の番組から楽曲がオンエアされる。

 同局を通じ、中森は「圧倒的な人は不完全で、時に傷つけ合ってしまうこともあります。けれど、それでも誰かの幸せを願い、暗闇の中に光を見出そうとする祈りを捨てることはありません。未来を信じようとするその心こそが、人間が持つ本当の意味での強さなのだと信じています」と楽曲への思いをコメント。

 「『カサブランカ』は、今の時代を生きる人間という存在そのものへの讃歌(さんか)です。一日の終わりに灯した祈りが思いやりとなって、遠い空の下まで届くやさしい世界へつながることを願っています」としている。

 WBSキャスターの田中瞳アナは楽曲制作中の中森のもとを訪れ、2ショットも撮影した。「中森明菜さんは、1996年生まれの私の世代でもその名曲の数々を口ずさむことができる、時代を超えた大スターです。そんな明菜さんが歌う『カサブランカ』を聴き、あらためてニュースについて考え、自分にとっては何でもない一瞬でも、同じ地球上には様々な境遇の人がいるのだという当たり前のことに思いを馳せました」と圧倒的な表現力と唯一無二の歌声に感動。

 「この当たり前のことに意識を向けて生きている人が、今、どれほどいるのでしょうか。1つ1つのニュースのその先まで伝わるように、まずは自分自身が丁寧に向き合いたいと思います。カサブランカでしめくくる春からのWBSも、どうぞよろしくお願いいたします」と意気込んだ。

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