日本テレビが30日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を独占配信した「Netflix」と連携し、中継制作を受託したことなどに言及した。

 同局の福田博之社長は、ベスト8敗退となった侍ジャパンについて「まずは監督や選手、コーチ、スタッフの皆さま、そしてプロ野球のファンの皆さん、お疲れさまでした。

連覇とはなりませんでしたが、野球のおもしろさを改めて知ることができました」とチームの奮闘をたたえた。

 18日(日本時間)に閉幕したWBCを巡っては、Netflixが独占配信権を持ち、史上初の地上波での試合中継がない大会となった。これまで大会を中継してきた同局は、Netflixが配信した試合の中継制作などの受託や関連特番を放送した。

 福田社長は、地上波での中継がかなわなかったことについて「大変残念ではありました」としながらがも、「当社が制作した中継(映像など)は、MLBの方からも高い評価を得ることができました」と明かした。一方、視聴者から寄せられた声については「一番多かったのは『地上波で放送がなかったのはなぜか』。地上波で放送してほしいという声が圧倒的に多かった」と地上波放送を望む声が多く寄せられたという。

 次回大会の放送権獲得に向けた動きは見通せない現状を説明しながらも、福田社長は「(同局での地上波中継は)もちろんしたい。放送権利金などの問題をどのように解決していくか考えなければいけない。これは当然日本テレビだけの問題ではない」と話した。

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