Hey!Say!JUMPの八乙女光が30日、東京・新宿区の東京グローブ座でこの日開幕する主演舞台「小さな神たちの祭り」(同所ほか6都市)の公開ゲネプロを行った。

 昨年12月に急性左心不全のため77歳で亡くなった内館牧子さんによる同名小説が原作。

東日本大震災で家族を失い絶望していた青年(八乙女)が絆と家族愛で前に踏み出す姿を描く。

 八乙女は1か月半の稽古を振り返り「みんなでディスカッションしながら作ってきた。やっと初日を迎えられたのでうれしい」と喜んだ。本作のためだけに作詞・作曲したテーマソングについて「(舞台となった宮城県の)亘理町と岩手に足を運んでから演出家と話して、台本も読んだ上で考えた。もちろん東北のことをイメージしたが、見に来るいろんな方の心に届いたらいいなという思いで、温かい言葉で埋め尽くした」と説明した。

 劇中での八乙女は「こんなにダメな人間を演じるのは初めて」というが、プライベートでできるようになったことについて「前だったら寝不足だと全然力が入らなかったけど、最近はあんまり寝なくても頑張ります。すいません、弱いエピソードで」と笑わせた。

 内館さんによる2021年に書き下ろした原作に触れた上で「あの世のことを考えると暗い気持ちになるけど、この作品を見ると少しでも前向きに復興のことを考えることができる」とアピールした。

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