スポーツ報知の読者の皆さん、こんにちは! DAIGOです。このコラムも3シーズン目に突入。

今年も皆さんと一緒に巨人を応援できることをうれしく思います。

 さて、26年のシーズンが開幕しました。昨年リーグ優勝した阪神との開幕カードは1勝2敗で負け越し。もちろん悔しさはあるんですが、それ以上に見えたものもあると思います。

 これまで巨人の4番として活躍していた岡本がメジャーに移籍。昨季は3位で当然、上を目指さなければいけない中で、さらに柱が抜けたわけです。阿部監督も「新しいジャイアンツを作る」と話していましたが、今までとは全く違う巨人を見せてくれるんだという、例年とはまた違うワクワク感がすごかった開幕戦。助っ人陣も含めて初めて開幕スタメンに名を連ねた選手が6人ですよ。阿部監督の覚悟を感じました。

 中でも、やはり竹丸投手ですよ。しびれましたね。新人64年ぶりの開幕投手に抜てきされ、見事勝利。

新人投手の開幕戦勝利は球団史上初の大快挙です。表情は柔和な感じですが、直球でビシビシ攻めるピッチングで、本当に肝が据わってるというか、ルーキーとは思えない大物感を感じます。打線では新外国人のダルベックも、4番として岡本の穴を埋める存在感を見せてくれていますよね。

 若手の底上げも進んでいるように思います。筆頭は泉口。去年、3割1厘の打率を残し、自信もつかんだんでしょう。存在感はもうチーム屈指で「巨人に泉口あり」みたいな、もうそういうフェーズに入ってますよ。中山、浦田も成長の跡を見せてくれていますし、今後に期待が持てますね。

 ただ、巨人はどうしても勝ちを求められる球団です。若手や新戦力を使って育てつつ、しかも勝ちをつかまなければいけない。そういう難しい舵(かじ)取りを、阿部監督は託されていると思うんです。これだけガラッと変えたチームを作ろうとしていますから、うまくいくばかりでなく、我慢する時期も来るはず。

ただ、今は「SGT」。新生ジャイアンツを楽しむ―。ファンとしてポジティブな気持ちですべてを受け入れていけばいいと思うんです。

 山崎や戸郷、吉川ら看板選手が故障や不調で出遅れ、大勢、マルティネスもWBCに出場した影響で開幕1軍は外れました。逆に言うと、彼らが戻ってくれば戦力アップが見込めるわけで、つまり、形ができてきた時にすごいチームになる可能性があると思います。長いシーズン、毎日の試合から日々、光を見つけていきましょう。(アーティスト・タレント)

編集部おすすめ