米大リーグ機構(MLB)は30日(日本時間31日)、今季から導入された”ロボット審判”こと「自動ストライク・ボール判定システム」(ABS)の成功率を明らかにした。

 25日(同26日)の開幕からの5日間で成功率は54%。

175回の要求があったという。ポジション別での成功率は捕手が64%(92回要求)、打者が42%(78回要求)、投手が40%(5回要求)だった。

 ABSを要求できるのは、投手、捕手のバッテリーと打者の3人だけ。投球直後にヘルメットやキャップをたたくしぐさをすることで要求することができる。ベンチや走者は要求する権利はない。要求した回数が投手だけ極端に少ないのは、原則投手は要求できないルールになっているチームが一部であると見られる。

 ドジャース大谷翔平投手(31)は、開幕2戦目から2試合連続でボール判定された投球が、相手バッテリーのチャレンジによりストライクに覆る不運があった。山本由伸投手(27)は26日(同27日)の開幕戦登板時にストライク判定されたボールが相手打者のチャレンジによってストライク判定された。山本は試合後に「もちろん不利になったり、有利になったりはあると思いますけど、正しいジャッジをしてもらえることはすごく僕は好きだなと思います」と口にしていた。

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