日本将棋連盟が今年1月に設置した「公式戦番勝負対局規定検討委員会」の伊丹俊彦委員長(日本将棋連盟非常勤理事、弁護士)が31日、都内で中間報告を行った。

 昨年12月、福間香奈女流五冠が「対局の日程と出産予定日の前後計14週の期間が一部でも重なる場合、対局者が変更される」という規定をめぐり要望書を提出。

連盟は規定を削除。委員会の設立を発表し、今年1月に発足した。

 中間報告では現在は「産前6週間&産後8週間」とされている出場制限期間について「産後6週間は制限期間とし、6週間以前での復帰は医師の意見を必須とする」と期間の縮小を検討。その意図を「これまでの規定は労働基準法を軸に考えられたと思うが、女流棋士は個人事業主。労働基準法の適用外で、できるだけ本人のご希望に添うようにしたい。(早く復帰をする場合は)医師の所見を出していただいて、最終的には番勝負検討委員会で判断する」と説明。「つわりとかは検討に入っていない」と産後初期の体調不良に関しては含まれていないという。

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