日本将棋連盟が今年1月に設置した「公式戦番勝負対局規定検討委員会」の伊丹俊彦委員長(日本将棋連盟非常勤理事、弁護士)が31日、都内で中間報告を行った。

 昨年12月、福間香奈女流五冠が「対局の日程と出産予定日の前後計14週の期間が一部でも重なる場合、対局者が変更される」という規定をめぐり要望書を提出。

連盟は規定を削除後に委員会の設立を発表し、今年1月に発足した。

 妊娠・出産によりタイトル戦の日程調整等を求める場合は「日程変更等の申請のルールを透明化するために、番勝負の対局者は、将棋連盟が定める専門窓口に対して申告を行う。申告等に関するルールも対応指針として制定し、透明性と公平性を図る必要がある。当該申告は、原則として妊娠14週までに行うものとする」ことを検討。一方で、挑戦者が開幕の1か月ほど前まで決まらない棋戦もあることから「事前に不可能な可能性もある。挑戦者は決まってから言っても適用する」と例外もあるという。

編集部おすすめ