名古屋を中心に活動する女性アイドルグループ「手羽先センセーション(通称・手羽セン)」が、4月1日のエイプリルフール企画として、同じく名古屋に拠点を持つ手羽先で有名な飲食チェーン「世界の山ちゃん」の運営会社エスワイフード代表取締役の山本久美さんが サプライズ新メンバー(新リーダー)として1日限りで加入したと発表した。

 山本さんによると、昨秋、名古屋市の本社にメンバーが来社した時の印象がとても良く「名古屋を盛り上げたいという純粋な気持ちが伝わってきました」。

また、手羽先センセーションというグループ名についても「インパクト抜群のネーミングが面白い。名古屋名物と結びついていて、地域色が強いから“名古屋愛”も強く感じられます。ライブパフォーマンスも元気をもらえますよ」と絶賛。実際にアイドル衣装を着た感想については「はじめて衣装を見た時、かわいいーと思いました! まさか自分がかわいい側に立つとは思ってもみませんでした(笑)。でも着てみたら、意外といけるかも?と。ステージに立つ人の意識と緊張感を体感できたのでとても貴重な体験でした」とまんざらでもない様子。1日限りの加入となるが「世界の山ちゃんも手羽先センセーションも名古屋発。『手羽先センセーション』というネーミングにもご縁を感じており、同じ名古屋発で手羽先を愛する仲間として、一緒に盛り上げていければうれしいです」と意気込む。

 山本さんは1967年に静岡市で生まれ、名古屋市で育った。小学6年生でバスケットボールを始め、中学で全国大会優勝。その後、教師になり、監督を務めたバスケットボール部は、全国制覇を3度成し遂げた。その後、「世界の山ちゃん」を創業した山本重雄さんと結婚し、3人の子供を出産。

専業主婦として家庭を守ってきたが、2016年に重雄さんが急逝し、同社の経営トップに就任した。

 経営者としての経験はほぼなく、就任当初は周囲の目も冷ややかだったが、創業者依存から脱却するためのボトムアップ型組織への転換に成功。キッチンカー事業などの多角化戦略、女性客や新規層を意識した店舗改革などで、着実に売上を伸ばし、重雄さん時代の最高売上を更新。名古屋のグルメブランドの顔的だけでなく、中小企業の事業継承の成功例として財界からも注目されている。

 一方、手羽先センセーションは2017年6月に結成。25年6月から第3期体制となり、2027年に日本武道館での単独ライブを目標に掲げている。今回のコラボについてメンバーは「最初コラボすると聞いた時はとってもビックリしましたが、こんなにも素敵な機会を頂けたこと本当にうれしく思います。名古屋のアイドル、そして"手羽先"を名乗っているアイドルとしてこの上ない喜びを感じています! “世界の山ちゃん”と“手羽先”でセンセーションを巻き起こし、口先だけでなく、手羽先で世界に羽ばたきます!!」と決意を新たにしていた。

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