◆JERAセ・リーグ ヤクルト8―3広島(31日・神宮)

 ヤクルトは、活動を休止していた人気者の球団マスコット「つば九郎」の復活祭を3年ぶりの開幕4連勝で飾った。

 午後5時54分、「とりごや」と呼ばれる一塁側ベンチ横の通路から登場すると右足から踏み出し、グラウンドへ深々と一礼。

スタンドからは拍手が沸き起こった。スタンドを見回すと、歓声に応えるように手を振り、ベンチ前で球場入りした選手とベンチ前でハグをかわすと、池山監督と握手。MCから「おかえり」と紹介されて手を振った。

 つば九郎は昨年2月、担当者の急逝で活動を休止していたが、神宮開幕戦となったこの日から活動を再開。池山監督も「つば九郎の人気と勢いと力を吸収してファンとともに盛り上がっていきたい」と共闘を誓っていた。つば九郎のパワーが後押ししたのか2回、無安打ながら敵失に乗じて先制。4回にはオスナの中越え1号ソロ、投手・小川の中前適時打で2点を加えると、5回にはオスナの適時打、増田の左越え1号2ランで3点を追加した。

 投げては今季初先発の小川が粘りの投球で6回途中を3失点にまとめ、救援陣が相手打線の反撃を封じた。池山監督は、球団の新人監督としては99年の若松監督以来となる開幕4連勝となった。

 勝利のハイタッチには、つば九郎も参加。選手たちとハイタッチをかわした。ヒーローインタビューでは小川の横に立ち、桜の飾りが付いたマイクを持って合いの手を入れた。

インタビュアーの振りでお立ち台に上がり、小川から感謝の言葉を伝えられると、うれしそう?に小川の頭をなでてみせた。続いてお立ち台に立ったオスナからも「つばくろう、おかえり」と日本語で歓迎されハグをかわした。

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