◆JERAセ・リーグ 中日2―5巨人(31日・バンテリンドーム)

 巨人のエルビス・ルシアーノ投手(26)がまた快投した。

 同点に追いついた直後の6回から先発ウィットリーに代わり2番手で登板。

2点を取った直後の大事なイニングを打者3人、わずか8球で無失点に抑えた。試合の流れを引き寄せる意味でも大きな投球だった。

 試合後は「完璧な投球ができました。自分の武器である直球、チェンジアップや変化球もしっかり投げられてカウント有利に進められた。積極的に相手が振ってくる中で抑えられて良かった」と胸を張った。

 オープン戦で好投し、開幕直前に育成選手契約から支配下登録をつかんだ右腕は、これでNPB初登板から3試合連続無失点となった。

 投げるたびに自信をつけて頼もしさが増しているように見える、とルシアーノに質問すると、「当然、試合で登板を重ねるたびに自信はついています。もちろんうまく行かない時もあると思いますけど、それを直すには試合で投げるしかない。試合で投げることが大事なことなので」と投げる喜びが伝わってきた。

 ブルージェイズ時代に19歳でメジャーデビューした逸材。その後は右肘の故障などに苦しみ、育成選手として巨人に入団4年目でつかんだジャパニーズ・ドリームの切符。水を得た魚のように好投を続けている。

(片岡 優帆)

編集部おすすめ