「日本と戦えることが本当に喜ばしいと思った。素晴らしいチームと文化を持った国。
まさに愁眉(しゅうび)を開くという表情を見せた。イングランド代表が日本代表と対戦するのを前に、地元の英国メディアからはデコラン・ライスやブカヨ・サカを始め、主力が次々とキャンプを去ったことに質問が集中した。タイトルレースが佳境となるシーズン終盤、W杯直前の親善試合の重要性を軽んじるかのような印象も与える離脱に、トーマス・トゥヘル監督は不快感を隠さなかった。
しかし、スポーツ報知が「今回の日本戦が決まった瞬間、まず何を思ったか?」と質問すると、52歳ドイツ人指揮官はにこやかにそう答えた。
さらには「2度日本に行く機会があったが、その時に体験した日本の人々のもてなしや敬意のこもった振る舞いが素晴らしかった」と話して、意外なほどの親日家である一面も披露した。
ただし試合に関しては「彼らのクオリティーに直面するにはしっかりと準備する必要がある。そして勝つには最高の出来で挑まなければならない。非常に難しい相手だ」と話して、優勝候補のイングランドが本気で挑まなければ“勝利はおぼつかない相手”と位置付けた。
また、日本のスタイルに対しても「しっかりと鍛えられたチーム。速くて流動性のあるストライカーが3人いる。緩急の付け方がうまく、利口で、ボールの扱いが上手い。5バックのフォーメーションのチームとの対戦は十分経験しているが、GKを含めて深く守り、(相手の攻撃を)コントロールする。
そしてエースの三笘に関しては「「三笘はきっとトップ下で先発するだろう。止めるのが難しい選手。まず彼への供給を止めること。彼にボールが渡ると、そこからの加速がすごい。本当にいい選手。チームワークで止めるしかない」と語り、警戒を強めると、すでにその対策にも知将で知られるサッカー頭脳を巡らせていた。

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