◆サッカー国際親善試合 イングランド0―1日本(3月31日・英ロンドン=ウェンブリースタジアム)
FIFAランク18位の日本代表は、敵地で同4位のイングランド代表に1―0で勝利。通算4戦目で初の白星を手にし、W杯本大会のメンバー発表前最後の実戦を英国遠征2連勝で締めくくった。
“聖地”ウェンブリースタジアムでイングランド代表が敗れるのは、24年10月の欧州選手権ギリシャ戦以来(1●2)。サポーターも失望した様子で、試合終了前から席を後にする人が見られ、敗北が決まった瞬間には7万9233人が集ったスタンドからブーイングが注がれた。
英メディア「BBC」は試合後のレポートで「残念な結果に終わった」と記述。絶対的エースのFWハリー・ケインがベンチ外だったことから「イングランドの攻撃陣に脅威が欠けていたことから、改めて彼の重要性が改めて浮き彫りになった」とすると「最大の収穫は、ハリー・ケインの決定力がない状態で、トゥヘル監督率いるイングランド代表がどのような戦い方をするのかという懸念が再び浮上したことだ」と評した。
また、同じく英メディア「ザ・ガーディアン」は、「三笘薫がゴールを決め、日本がイングランドに勝利、トゥヘル監督にW杯の頭痛の種を突きつける」とタイトルをつけたレポートを掲載。こちらでもケインの不在に言及し「ハリー・ケイン抜きで、チームは強豪相手に勝利できるのか。その答えは、次第に苛立たしさが増す90分間を通して明らかになった。答えは『ノー』だった」と評価。再三チャンスを作りながら、決定力を欠いた攻撃陣の課題を挙げながら「トゥヘル監督には考えるべきことが山ほどある」と記した。

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