洞不全症候群とパーキンソン病での入院、療養から復帰を果たした歌手・美川憲一が1日、お笑いコンビバナナマン設楽統がMCを務めるフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」(月~金曜・午前9時)にVTR出演した。

 美川は2025年9月に不整脈の一種である「洞不全症候群」の診断を受け、ペースメーカーを埋め込む手術を受けた。

入院中にパーキンソン病であることが判明。投薬とリハビリ治療などを経て、同年12月10日に会見を行い、14日の愛知でのコロッケとのジョイントディナーショーから復帰した。

 3月13日に復帰後、初となる同番組によるテレビでの単独インタビュー取材に応じた79歳の美川は「もう久しぶりですもんね、ノンストップ!」とあいさつ。インタビュアーから「いろいろとオファーを受けている中で選んでいただいてありがとうございます」と伝えられると「よく見てますから」などと明かし「今日は皆さんに元気になった姿をぜひ見ていただきたいと思って、やっぱり今、たくさん病と闘っている方もいっぱいいらっしゃいますでしょう。私もこうやってパーキンソンになっても、こうやって元気で闘ってるんだから、あんたたちも頑張らなきゃダメよって、そういう気持ちで、私は今日きました」と明かした。現在の体調を「すごくいいですよ。ただね、疲れやすいことは疲れやすいですね」と話した。

 3月3日に生放送されたNHKの音楽番組「うたコン 春の拡大版」(火曜・午後7時30分)に出演し復帰後初めてテレビでの歌唱を披露したが「みなさんの反響がすごくて。いろんな方が見てよかったぁ~って。あきらめずに頑張ってきてよかった…そういう心境でした」と振り返った。

 番組では美川が歌う「生きる」を披露。その上で今の思いを「病気した時のつらさがわかりますから。

努力次第でどうにでもなると思ってますから。自分の力しかないのよ。自分なのよ。他人じゃないのよ。自分の原動力をあげて前へ進まないといけないとそういう気持ちが大切。負けないように力強く生きなきゃいけないのよ。生かされているんだからダメよ。迎えが来るまでしっかり」と明かした。そして「秋ぐらいには一人でやれるようなコンサートをしたいと思います。それでクリスマスはディナーショー。死ぬまで歌います」と決意を披露した。

 MCの設楽へ「スタジオに今度行くから。

歌ってやろうじゃないの」とメッセージを送った。設楽は美川の言葉に感動を表し「ぜひスタジオに来て歌っていただきたいと思います」と願っていた。

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