◆米大リーグ ドジャース4―1ガーディアンズ(31日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が31日(日本時間4月1日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「1番・投手、指名打者」でフル出場し、6回87球を投げて1安打無失点、4四死球6奪三振の好投で今季初登板初勝利をつかんだ。大谷は試合後、今季から導入された自動ボール・ストライク判定システム(ABS)、通称「ロボット審判」について「見る方もやる方も、審判の方にとっても、全体的にいいんじゃないかなとは思いますし、個人的には1回のミスもなく、全球種をミスなくコールするっていう審判の人にとってもいいことあるんじゃないかなと思います」と歓迎した。

 大谷は3回2死一、二塁のピンチを招き、ケイファスに対してはカウント1―1からの3球目の内角低めの直球が一時はボールと判定されたが、大谷とスミスの両者が頭をたたいてABSチャレンジを要求。すると判定が覆ってストライクに。追い込むと、直後にカーブで空振り三振を奪った。また、4回にも2死からホスキンズの初球の外角へのスライダーがボールと判定。これにもABSチャレンジに成功し、ストライクになるなど、連続成功していた。

 打者としては3打数1安打2四球で、自己最長に並ぶ36試合連続出塁となった。打撃については、「むきにならずというか、ボールは見極めて、取れるものしっかり取っていけば、チームの打線として素晴らしいもの持っているので、今後得点につながるシチュエーションは多くなると思います」と手応えを口にした。

 7回からはマウンドを救援陣に託した大谷。ロサンゼルスでは珍しく雨が降る難しいコンディションだったが、6回まで危なげない投球で1安打、4四死球で得点を与えなかった。試合後、自身の投球については「いい状態で上がれたんですけど、天候もあって難しいマウンドではあった。逆に言えば1試合目にこういう試合を経験できて、いいスタートが切れてよかった」と振り返った。

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