◆米大リーグ アストロズ9―2レッドソックス(31日、米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 自動ボール・ストライク判定システム(ABS)でも、審判の勘違いまではカバー出来なかった。アストロズーレッドソックス戦で、球審が3ストライクを1つ見落として、本来三振になるべき選手が四球で歩く珍プレーがあった。

大リーグ公式サイトが試合後に報じた。

 あり得ないことが起きたのは、5回2死一、三塁からアストロズのC・スミスが打席に立った時だった。2つの空振りをした後にスコアボードを見ると、1ボール1ストライクと表示されていた。その直後、一塁走者ロパフィドが二盗に成功、捕手の悪送球もあって三塁走者・ウォーカーが生還、ロパフィドが三進するなど、状況が目まぐるしく動いた。それでウェグナー球審も慌てたのか、直後にスミスが再び空振りして3ストライクになったはずだったが、球審は1ボール2ストライクと手で示した。、スミスはその後6球を投げられ、ファウルとボールが交互に続く中、打席9球目で結局、四球を選んだ。

 球審はこの事態を試合後に記者団に聞くまで気づかなかったという。「実際はストライク3でした。誰かが気づいてくれていれば、いつでもリプレーを要求してカウントを確認できたはずです。これまでそんなことをしたことはありません。ただのミスです」と語った。

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