婚活の初デートでは、限られた時間の中で「この人と次も会いたいか」を判断する必要があり、第一印象がその後の交際に大きく影響する。

 結婚相談所Presia(株式会社Presia)が、婚活経験のある20~50代の男女200名を対象に、「婚活における第一印象に関する意識調査2026」を実施した。

調査の結果、第一印象で「ナシ(恋愛対象外)」と判定した経験がある人は93.5%にのぼり、婚活において第一印象がいかに重要であるかが改めて浮き彫りになった。

 はじめに、「第一印象で、『ナシ(恋愛対象外)』と判定した経験はありますか?」という質問に対し、全体の93.5%が「ある」と回答した。注目すべきは、男性93.5%・女性93.5%とまったく同じ割合であった点だ。年代別に見ると、20代が90.9%、30代が95.1%、40代が95.9%、50代が88.0%となっており、婚活経験を重ねるほどナシ判定の経験率が高まる傾向が見られます。婚活の初デート(お見合い含む)では、ほぼ全員が「この人はナシだ」と感じた経験を持っていることがわかった。つまり、第一印象で「ナシ判定」を回避できるかどうかが、婚活成功の最初の関門であるといえる。

 次に、「第一印象において重要視する要素」を1位~3位まで回答してもらい、加重スコア(1位=3pt、2位=2pt、3位=1pt)で集計した結果、1位:身だしなみ(266pt)、2位:礼儀・マナー(240pt)、3位:顔(174pt)と続いた。また、同じランキングを男女別に集計したところ、男性は、1位:顔(66pt)、2位:礼儀・マナー(65pt)、3位:話しやすさ(61pt)、女性は、1位:身だしなみ(227pt)、2位:礼儀・マナー(175pt)、3位:顔(108pt)と、男性の1位は「顔」であるのに対し、女性の1位は「身だしなみ」だった。女性の約4人に3人が第一印象で「身だしなみ」を重要視しており、「顔」の2倍以上のスコアとなっている。

 続いて、「プロフィル写真と実物が違った(写真詐欺・ガッカリした)経験はありますか?」という質問に対し、全体の77.5%が「ある」と回答した。男女別に見ると、男性は88.7%、女性は72.5%と、男性のほうが16.2ポイント高い結果となっています。男性のほぼ9割が、相手のプロフィール写真と実物のギャップを経験していることになる。

年代別では、20代が81.8%、30代が78.0%、40代が77.6%、50代が68.0%となっており、若い世代ほど写真加工・フィルター文化の影響を受けている可能性がうかがえる。

 さらに、200名から寄せられた「第一印象が最悪だった」エピソードを分析した結果、清潔感の欠如(服のシワ、寝癖、体臭・口臭、爪の汚れ)、遅刻+謝罪なし、店員への横柄な態度、スマホを頻繁に見る、自分の話ばかりで相手に質問しない、写真と実物の大きなギャップ、初対面での下ネタ・ボディータッチといったワードが繰り返し登場し、いずれも、事前に意識すれば防げる行動ばかりにもかかわらず、多くの婚活経験者がこうしたNG行動に遭遇している実態が明らかになった。

 最後に、この結果に対し、結婚相談所Presia代表・来島美幸氏は「今回の調査で、婚活経験者の93.5%が第一印象で『ナシ判定』をした経験があるという結果は、婚活において第一印象がいかに決定的であるかを物語っています。特に注目すべきは、第一印象で大事なことの1位が『身だしなみ』、2位が『礼儀・マナー』であり、『顔』は3位にとどまったという点です。これは、容姿に自信がない方にとって大きな希望と言えるのではないでしょうか。『顔』は変えられなくても、『身だしなみ』と『礼儀・マナー』は今日から意識できるものです。一方で、200名から寄せられた体験談を読むと、『清潔感がない』『遅刻しても謝らない』『店員への態度が悪い』など、基本的なマナーができていないために第一印象で損をしている方が多いことに驚かされます。結婚相談所では、お見合いの前にカウンセラーが服装・身だしなみ・会話のポイントを具体的にアドバイスするため、こうしたNG行動を未然に防ぐことができます。『出会いの数』ではなく『出会いの質』を高めることが、婚活成功の鍵です。本調査が、婚活中の方にとって第一印象を見直すきっかけになれば幸いです」と、コメントを残している。

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