1月にメジャーデビューした5人組ボーイズグループ「STARGLOW」が飛躍に向けて奮闘している。スポーツ報知では、メンバーへのインタビューを全5回にわたって連載。
はつらつとした振る舞いで質問にも真っ先に答えるリーダーシップが光る好青年。時折、冗談も挟むなど盛り上げ役としても貴重な存在で、自ら「ジャイアンツファンで、報知さんのYouTubeチャンネルも見てます!」と記者に売り込むなど積極的な姿勢も大きな魅力だ。
約3年にわたって「BMSG」の練習生「TRAINEE」として活動。昨年行われたオーディション番組「THE LAST PIECE」でデビューをつかんだ。今年に入ってパフォーマンスを披露する場が一気に増え「『こんなに毎日歌うことない!』っていうくらい、たくさん歌う機会があった。自分たちでもすごく成長を感じますし、毎日が新鮮で楽しいです」と言葉の端々に充実感をにじませた。
デビュー前の生活について「ずっとトレーニングとレッスンして、ボイトレ行って、みたいな毎日で、それが普通になっていた」と振り返る。先が見えない中での活動に、光を見失いかけたときもあったというが「そのときの経験が今に生きてるし、そのときに思った感情とか不安に思っていたことが歌に生きている。いざデビューしてみると、このために頑張って良かったなって」と前向きに捉えている。
STARGLOWの魅力の一つについてプロデューサーのSKY―HIは「声を聞いただけでも特徴がわかりやすいところ」とした上で、KANONについては「幅広く歌唱の背骨を担ってくれる」と評価。加えて、自身では「意外と裏声がきれいなところはあるかなと」と明かし、TRAINEE時代から培った歌唱力に確かな自信を持っている。
5人5色の個性豊かな歌声が響くが、だからこそのハーモニーが持ち味。「普通に考えたらバラバラになるかなと思うんですけど、お互いにリスペクトし合っているからこそ、前の人からバトンを受け取ってそれを歌うみたいなことが自然とできている。チームとしてSTARGLOWは良いなと思いますね」と胸を張った。
KANONを含めた5人が意識するのは、音楽を通して聴く人の心にメッセージをいかに届けられるか。デビューした今も変わらず鍛錬を重ね続け「どんどんパフォーマンスがうまくなっていくごとに早くファンの方に見せたいっていう気持ちも強まったりしています」と背筋を伸ばした。大きなステージや世界規模での活躍を見据えながら、日々進歩していく。
◆KANON(かのん)2006年4月3日、福岡県出身。20歳。今夏公開予定の映画「死神バーバー」では、女優の桜井日奈子とダブル主演を務める。
◇GOICHIから見たKANON「KANONがいなかったら大変なことになってるんじゃないかと思うくらいKANONの存在はすごく大事。僕と同じ年なんですけど、同じ年とは良い意味で思えないくらいパフォーマンスとか声とか性格とか全部大人びていて、すごく尊敬しています」
〇…1日には2枚目シングル「USOTSUKI」をリリースした。爽やかなビートが響く曲調でありながら、大切な人を傷つけた後悔を歌う失恋ソング。

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