◆明治安田J1百年構想リーグ ▽第11節 町田0―3FC東京(1日・町田GIONスタジアム)

 FC東京は敵地で町田に3―0で快勝した。

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 後半はMF佐藤恵允の独壇場だった。

まずは後半19分、敵陣深くで狙いを定めた。「相手はプレスをかけられたらバックパスを蹴るというのが分かっていた。来るかなと思って狙っていた」。相手のパスミスを拾い、GK谷晃生と1対1になると、角度のない位置から左足を振り抜き、ネットを揺らした。同33分には相手のハンドを誘い、自らPKを決めて追加点を獲得。2得点の活躍で勝利へ導き、「やっと来ましたね」と上機嫌だった。

 チームは昨年、町田に天皇杯準決勝で敗北。直前のリーグ戦では勝利したが、連戦となった天皇杯では延長に2失点を許し、涙をのんだ。さらに、町田は決勝で神戸を倒してクラブ初のタイトルを手にしており、悔しさは2倍になった。今回も5日にホームでの再戦を控えており、気合は十分だ。

 前節の東京Vとの「東京ダービー」はPK戦の末に敗北。ゴール裏のサポーターからはブーイングも飛んだ。

佐藤恵は「前節、負けてはいけない試合で負けてしまった。それは俺たちもそうだし、サポーターの方もみんな悔しかったと思う」と振り返ると「一緒の東京のチームとして、ここの試合も負ける訳にはいかなかった。まずは(町田との)初戦、去年の借りを返せたし、ヴェルディ戦も払拭(ふっしょく)できたと思う」と言葉に力を込めた。その上で、「すぐ切り替えて、次の試合も勝たないといけない」と、連勝を見据えた。

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