ボーカルの国岡真由美、ギターの宮内和之さん(2007年死去、享年43)によるユニット・ICEの未発表音源「Ouroboros(ウロボロス)」が、11日にデジタルシングルとして配信リリースされることが1日、決まった。

 同曲はポジティブな死生観が込められた歌詞に、宮内さんによる、心地よくもエッジの効いたギターサウンドと、国岡の美しい歌声が魅力のナンバー。

名盤「MIDNIGHT SKYWAY」(1998年)のレコーディングの際、未収録となっていたが、28年の歳月を経て日の目を見ることになった。

 リリースのきっかけは今年2月、国岡が、地元の広島・福山市の仙酔島にあるアトリエで出会った一枚の絵からインスピレーションを受けたことから。「ひと目ぼれというよりは、何だか気になって。なぜ気になったのか、その時は分からなかったけど、こうやって歌詞ができたということで(自分なりに)納得しました」。曲名は、そこから「永劫(えいごう)回帰」を意味する「Ouroboros」が導かれた。

 ICEは11日に大阪(Music Club JANUS)、12日に東京(日本橋三井ホール)でデビュー記念日(4月7日)を祝う恒例のライブシリーズを行う。「Ouroboros」も披露される予定だ。

編集部おすすめ