◆プロレスリング・ノア「LEGACY RISE 2026」1日、後楽園ホール)観衆1012

 プロレスリング・ノアは1日、後楽園ホールで「LEGACY RISE 2026」を開催した。

 メインイベントのタッグマッチでGHCヘビー級王者のYoshiki Inamuraが4・12名古屋金城ふ頭アリーナ大会で挑戦を受ける「T2000X」でGHCナショナル王者のアルファ・ウルフと前哨戦を行った。

 3・27新宿FACE大会でのタッグマッチでウルフにベルトを強奪される失態をさらしたInamura。崇高なベルトをウルフが肩にかけて入場した一戦は、Inamuraは藤田和之、ウルフはマサ北宮とタッグ。試合は「T2000X」ヨシ・タツらセコンドの介入で大乱戦。Inamuraが強烈なラリアットなどで追い込んだが最後はウルフが14分20秒、パッケージパイルドライバーで王者を沈め勝利した。

 前哨戦を制したリング上でマイクを持ったヨシ・タツは「Inamura、お前WWEの話、大好きだろ?」と問いかけると「俺な、この前ハンターと連絡とったよ!HHH(トリプルH)だ!」と叫ぶと客席から「ウソつけ!」の突っ込みが飛び出した。

 確かに限りなく疑いの色が濃く、しかもこの日は「エープリルフール」だけにファンのヤジもうなずけるが、それでもヨシ・タツは「4・12名古屋でベルトを奪取した後、ウルフはその足でWWEに移籍する!GHCヘビーはWWE管轄となる。世に言う、流出ってやつだ。お前たちTEAM 2000Xと新しい世界線を見たくないか?4・12名古屋はこのアルファ・ウルフを推せ!」と叫んだ。ダメージが深い王者は、ヨシ・タツが発したまさかの構想に反応することなく花道を去った。

 バックステージでヨシ・タツは「4・12、このベルト防衛して(ウルフは)WWEに移籍する。GHCヘビーはWWEの管轄下になる。WWEとノアの抗争が激化したら、おもしれぇだろ」と言いたい放題を貫くとウルフは「Inamuraに4つの言葉を送る。

オレハ・オマエヲ・ブットバシテ・ヤルゾ」と通告し,GHCヘビーのベルトを置いて去った。2人が去ったバックステージに現れたInamuraは「これはミーの、ノアの、GHCのベルトだ」とベルトを抱きかかえ、ヨシ・タツの構想に「そうはさせない」と阻止を誓った。

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