◆クイーンエリザベス2世C・G1(4月26日、香港・シャティン競馬場、芝2000メートル)

 クイーンエリザベス2世Cの招待を受諾して、ルメール騎手とのコンビで初の海外遠征に挑むマスカレードボール(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)が4月2日、帰厩後初時計をマークした。美浦・Wコースで外ツルマウカタチ(5歳2勝クラス)、中マイネルクリソーラ(7歳オープン)の3番手からスタートして、6ハロン84秒0―12秒1の馬なりで併入に持ち込んだ。

 同馬は昨秋のジャパンC(2着)の後、当初は始動戦としてドバイ・シーマクラシックを予定していたが、緊迫した中東情勢を踏まえて出走を見送っていた。

 その後は大阪杯へ目標を切り替えていたが、中間に左後肢の歩様にぎこちなさを見せたため慎重を期して放牧に出ていた。手塚久調教師は「大丈夫ですね。不幸中の幸いで回復が早くてよかったです。動きはいいですよ。中身はできています」と、不安を払拭(ふっしょく)する動きにうなずいた。

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