◆男子ゴルフ アジアンツアー インターナショナルシリーズジャパン 第1日(2日、千葉・カレドニアンGC=7116ヤード、パー71)

 第1ラウンドが行われ、国内ツアー5勝の蝉川泰果(アース製薬)は4バーディー、2ボギーで2アンダーの69で回り、首位と5打差の30位で滑り出した。

 気温10度、雨が降る中で前半の11番と18番でバーディー。

5番パー3で第1打が「完璧に打ったショットがグリーンに乗ってからバックスピンで池に入った」が、残り105ヤードからピンそばに寄せてボギー。「ショットが良い中でなかなかパッティングが決められなかった。風のジャッジが難しかった中で2つ伸ばせた。もう1つ、2つ伸ばしたかった。明日はその分、しっかり伸ばしたい」と語った。

 24年11月に結婚した妻・葵さんと昨年12月に挙式・披露宴を行った。新居にはトレーニング部屋も完備し、オフは筋トレに励んだ。体幹や背中、でん部、太ももなどを強化し、体重は昨年より3キロ増の84キロにアップ。昨年2月に背中側の左ろっ骨を3本疲労骨折し、1回もできなかった懸垂は10回以上できるようになった。「スイングが前より力強くスピードが上がった。飛距離は番手によっては一番飛んでた時より飛んでる」と進化を実感している。

 クラブは昨年から激変。

「オーバースイングを直したい」と、シャフトは元調子から中調子に変えた。「ヤフーで調べたんですけど…。元調子はタメが作りにくい人が使う。先調子はタイミングを自分でつかんでる人が振りやすい。中調子がフィーリングが良かった」。メーカーのクラブ担当者と相談しつつ、自身でインターネットで調べて答え合わせしながら最適なギアを作り上げた。

 昨季は賞金王の可能性を残して迎えた日本シリーズJTカップで6位に入ったが、賞金ランク3位で終えた。蝉川は今季へ「まずは1勝したい。その先に2勝目、3勝目、賞金王を最終的に見据えて目標にできれば」と力を込めた。(星野 浩司)

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