女優の鈴木保奈美が2日、東京・文京区のIMM THEATERで主演舞台「汗が目に入っただけ」(3日開幕)の公開ゲネプロ及び取材会に登場した。

 突然の死で成仏できず、霊魂として現世に残った森井由美子(鈴木)と残された家族が巻き起こす騒動と愛を描いたお葬式コメディー作。

鈴木は稽古期間を振り返り、「怒涛のような4週間だったんですが、素晴らしい結束ができた。何が起こっても誰かが助けてくれる、心強いです」と充実の表情を見せた。

 本作はシチュエーションコメディに、誰が一番カロリー消費できるかを争うという独自の要素を組み合わせた異色作。「普段お芝居でやってはいけないわざとらしい大きな動きとかをしないといけない。お芝居として『そんなことをしてはいけない』って育ってきたことと、真逆のことをしなきゃいけないのは葛藤があった」と明かした。

 幽霊役を演じるにあたって「誰も目を合わせてくれないし、触れない。誰にもアプローチできないのがつらいし、ものすごく寂しい」と本音を漏らしながらも、「私たちが一番見たい。客席で見られないのが残念なくらい面白い。ぜひ劇場に目撃しに来てください」と呼び掛けた。

編集部おすすめ