◆JERAセ・リーグ 巨人1―3DeNA(3日・東京ドーム)

 巨人・又木鉄平投手(27)が1軍昇格即、今季初登板して2回無失点1奪三振と好リリーフした。

 プロ3年目のサウスポーは0―3の7回から登板。

最速148キロの速球を軸にDeNA打線の勢いを止めた。変化球はスライダーとチェンジアップの2種。大胆な攻めで被安打1に封じた。

 先頭・宮崎の初球は右足をほぼ上げないスライドステップでストライク。タイミングを外すために、この日は無走者でもクイックモーションを多用した。何が何でも抑える。そんな気迫がにじみ出た40球だった。

 大学、社会人を経て23年ドラフト5位で入団。即戦力の先発として期待されながら、昨季までの2年間で通算8登板未勝利と苦しんだ。今年はキャンプ2軍スタート。先発でありながら「1イニングが勝負」と毎イニング出し切る投球スタイルでアピールしてきた。

 ファーム・リーグではプロ入り後最速の150キロも計測。

開幕から2先発で2勝、12回10Kで防御率2・25。開幕7戦目で昇格を勝ち取った。

 「仕事をするだけです。(これまで)仕事をしていないので」。投手陣に加わった新たなカード。このチャンスをつかみきる。(堀内 啓太)

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