フィギュアスケートのアイスショー「スターズ・オン・アイス」の大阪公演が3日、門真市の東和薬品RACTABドームで初日を迎えた。2月のミラノ・コルティナ五輪のペアで日本史上初めて金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組が凱旋公演。

金メダリストとして、国内で初めてファンに演技を披露した。

 この日演じたのは、ミラノ五輪で伝説となったフリープログラム「グラディエーター」でも使用した曲「Nelle Tue Mani」。冒頭のトリプルツイストに歓声があがると、リフト、スロージャンプと次々に決め、ボルテージが上がる。演技終盤、五輪を彷彿(ほうふつ)とさせる振り付けで、最後はフリーと同じフィニッシュ。盛り上がりは最高潮に達し、スタンディングオベーションが2人を包んだ。

 三浦・木原組は、2度目の出場となった五輪で日本の団体銀メダルに貢献。個人では、ショートプログラム(SP)を5位発進しながら、フリーでは世界歴代最高得点を更新する演技で、五輪史上最大の逆転Vを果たした。劇的金メダルに列島は沸き、「りくりゅう」は一躍時の人に。3月の世界選手権(プラハ)はコンディション都合で出場を辞退しており、このアイスショーが五輪後では初めての演技となった。

 スターズ・オン・アイスは、坂本花織(シスメックス)や鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、アリサ・リュウ(米国)ら五輪で活躍した選手が多く出演。チケットが売り切れ3日の公演は追加公演枠で、5日まで全4公演が行われる。

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