元乃木坂46で女優の樋口日奈が3日、都内で行われた映画「炎(ほむら)かがよへ」(松田圭太監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

 本作の舞台あいさつには初出演の樋口は「こうして無事に皆様の元に届けられることができてすごく幸せです」と笑顔。

撮影終了が約1年前だったことから「キャストの皆さんもお久しぶりなんですけれども、映画のことをたくさんお話しできたらなと思います」と再会を喜んだ。

 俳優・荒木飛羽演じる主人公・蘆名(あしな)盛隆の妻となる彦姫(ひこひめ)を演じた樋口は、一推しのシーンについて2つ並べた。1つ目は、湖畔で撮影したシーン。「盛隆の優しさがにじみ出ていて、2人の絆がグッと深まるシーンなので、ぜひご注目ください」。2つ目は、加藤小夏演じる桔梗(ききょう)の場面を挙げ、「なかなか女性が出てこない中、2人の女性が時代に翻弄(ほんろう)されている様子を見てほしい」と呼びかけた。

 今作の共演者は若手が多かったことから「エネルギッシュで楽屋もすごく元気だった」と振り返った。撮影中のエピソードも明かし、映画初主演の荒木について「楽屋に虫が出たんですけど、飛羽君が苦手で、(撮影)初日なのに大はしゃぎしていた。私が退治しました」と暴露し、笑いを誘った。

 同作は、24歳で生涯を閉じた東北の戦国大名・蘆名盛隆の物語。鎌倉時代から400年続いた名門で人質の身から当主になり、織田信長からも一目置かれたが、小姓に暗殺された。盛隆の地元・会津での撮影にこだわった、史実を元にした時代劇だ。

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