◆JERAセ・リーグ ヤクルト0―1中日(3日・神宮)

 意地は見せた。1点を追う9回2死。

8回まで2安打無得点で三塁も踏ませてもらえなかった中日・柳から、代打・橋本が左中間へ二塁打。一塁ベンチは活気づいたが、4番・オスナが中飛に倒れて万事休す。完封負けで今季初黒星を喫し、開幕からの連勝が5でストップ。池山隆寛監督は「(柳に)コントロールよくタイミングを外された」と相手エースに脱帽した。

 開幕からの5連勝中、犠打は1度もなし。この日も3回無死一塁で打順は8番・投手の吉村。松元ヘッドコーチが吉村に耳打ちすると、初球141キロ速球を強振。2球目を空振り、3球目も空振りして三振に倒れたが、バントのそぶりはまったくなかった。「当てにいかないこと、しっかり振ることを指示しました」と松元ヘッド。池山監督は「(投手は)9人目の野手だから。キャンプの時からしっかり打つこともやってくださいと言っているので」と説明した。

 連勝が止まったとはいえ、首位は変わらず。

5回1失点の吉村の後を継いだ4投手が無失点リレー。先発、救援陣と投手陣は好調をキープしている。「明日からの戦いも大事になってくる。負けると連敗という文字がつくんでね。これで落ち着いてやれると思います」と会見を締めた池山監督。連敗阻止を力強く誓った。

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