フィギュアスケートのアイスショー「スターズ・オン・アイス」の大阪公演が3日、門真市の東和薬品RACTABドームで開幕。2月のミラノ・コルティナ五輪のペアで日本史上初めて金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来(24)、木原龍一(33)=木下グループ=組が凱旋公演に臨んだ。

 満員の6500人のファンを前に披露したのは、五輪でSP5位から大逆転での金メダルをつかんだ、伝説のフリー「グラディエーター」の改変版。力強いリフトなど、ミラノでの演技をほうふつとさせ、木原も「日本でこのグラディエーターはほとんど披露できていなかったので。今回たくさんの方の前で披露できて、すごくうれしかった」と喜びを語った。

 今季限りでの現役引退を表明している女子の坂本花織(シスメックス)と五輪以来の共演。坂本が金メダルを獲得した世界選手権(3月、プラハ)は辞退し、拠点のカナダからエールを送った。「ずっと泣いていました」と、りくりゅう。木原は「五輪だけでなく、いつもみんなで支え合ってきたので。最後にメッセージを送りたいなということで、5秒くらいですけど『カオちゃん頑張れ!!』と叫んだ動画を送って。それをすごくカオちゃんが喜んでくれた」。坂本からは「元気やったけど、更に元気になった」と返事が来たことを明かした。

 五輪後、今後の活動については言及を控えたりくりゅうだが、坂本の新たな門出にエールを送った。三浦は「カオちゃんは、周りの人を元気にするパワーがあるので。

幸せになる道を切り開いていってほしい」と、思いを込めた。

編集部おすすめ