◆JERAセ・リーグ 巨人1―3DeNA(3日・東京ドーム)
難敵相手につないでチャンスを作った。0―3の7回、巨人は岸田の適時打で1点を返し、なお1死一、二塁。
「7番・三塁」でスタメン出場も4打数無安打に終わり、今季19打数1安打、打率5分3厘となった坂本。ベテランの状態について、阿部監督は「アンラッキーなのも多いのでね。一本出れば、何かきっかけがあれば上がっていく」と見ている。右中間フェンス際への大飛球もあった。
前日2日の中日戦(バンテリン)は開幕から5試合連続「5番・捕手」だった岸田を休養日とし、坂本が5番で先発。この日は今季7試合目で3人目の5番打者に若林を入れ、試合前まで今季16打数2安打だった岸田は6番に置いた。
4番のダルベックが勝負強さに加え、選球眼も良く出塁率が高い。それだけにその後の5番は今後のポイントの一つになるだろう。橋上オフェンスチーフコーチは「現状のベストを模索しながら」と説明。岸田が本来の打撃の状態を取り戻せば有力候補だが、個々の状態や相手投手との兼ね合いで柔軟に起用していく。
ここまで3勝4敗。7試合中5試合で相手先発が左腕で、その中で阪神・高橋に完封、中日・大野に1失点完投勝利、この日は東に好投を許した。橋上コーチは「左投手の先発が多くて対左に苦戦している。若い選手も多いので練習で対左の対策もやっていく」と改善を掲げた。
打線は東からの9三振を含め、今季ワーストの計13三振で連敗。開幕から6試合連続安打と好調だった1番・キャベッジも東に3三振を喫し無安打、左翼の守備でも落球と精彩を欠き途中交代した。「明日は相手投手も(右の入江に)変わりますし」と橋上コーチが前を向いたように、引きずる必要はない。
WBCの影響でファームで調整していた守護神・マルティネスがこの日、1軍登録された好材料もある。今はチームを作っている段階。攻撃陣は対左投手と5番打者という課題の一日でも早い解消を目指していく。(片岡 優帆)










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