◆米大リーグ ナショナルズ6―13ドジャース(3日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 ドジャースが3日(日本時間4日)、敵地・ナショナルズ戦で打線が爆発して逆転勝ちした。「1番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平投手(31)は、開幕7試合、28打席目にしてようやく1号となる同点3ランを放ち、逆転勝ちに大きく貢献した。

3打席目にも安打を放って今季初のマルチ安打。38試合連続出塁となり、自己記録をさらに更新した。

 今季7試合、28打席目にしてようやく出た1号は、1ボールから、マイコラスの84・4マイル(約135・8キロ)のチェンジアップを捉えた同点3ラン。右翼席へ打球速度109・5マイル(約176・2キロ)、打球角度27度で運んび、飛距離は401フィート(約122メートル)だった。さらに3番のベッツも2ランで続いて一気に勝ち越した。

 ダイヤモンドを1周してベンチに戻る際には両手を握って点を見上げて何かに祈るようなポーズを見せた。この日大谷の取材対応がなかったため真意は不明だが、ロバーツ監督は「打った後に空を見上げていたね。何か大きい力が働いたのかもしれないね」と思いを代弁した。

 この日まで開幕から6試合、27打席は3安打のみで本塁打どころか長打も打点もなかった大谷。この日は1号が出るなど、2安打4打点とあって、指揮官は「右中間からセンターへの意識があった。最後(9回無死満塁のセンターへの)犠飛も中堅左だったし、左投手からも(7回1死で)左方向にハードな当たりを打った(左飛)」と目を細めていた。

 さらにこの日は、タッカー、ベッツ、フリーマン、パヘスもホームラン。

5本塁打で16安打13打点の猛攻を見せたドジャース打線。ロバーツ監督は「翔平の調子が上がると、みんなの気が楽になる。なぜなら彼はベストプレーヤー。彼が結果を出せば、みんなも続いていくと思う。今日はみんなハッピーな気持ちで球場を出られる。これが続くことを願っている」と大谷効果に感謝していた。

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