◆明治安田J2・J3百年構想リーグ 第9節 長野2―0藤枝(4日・藤枝総合運動公園サッカー場)

 J3長野はアウェーでJ2藤枝を2―0で下し、開幕から続いていた連敗を8で止めた。3月31日に百年構想リーグで初の監督交代で、就任が発表された小林伸二監督(65)は、就任4日で迎えた初陣を白星で飾った。

 大分、山形、徳島、清水をJ1、北九州をJ2に押し上げた“昇格請負人”が、苦境のチームに早くも変化をもたらした。相手は今季から元日本代表DF槙野智章監督(38)が率いる藤枝。ここまで8試合で90分での敗戦は1度だけと、手強いチームから勝利を挙げた。

 立ち上がりは相手の強度の高いプレーに押し込まれる時間もあったが、前半30分に吉沢柊が先制ゴール。後半20分には安藤一哉が前線から圧力をかけ、カウンターから追加点を挙げてリードを広げた。

 試合後、小林監督は「選手が頑張ってくれたので、こういう結果が生まれた。終始、守備を意識して戦った。特に2点目は前からのプレスがはまった結果」と評価。「1点目の後は少しボールも回るようになったが、ポジション取りなど改善の余地はある。我々にとってこの1勝は非常に大きい。おごらずに練習を続ければ、さらに変化が生まれると思う」と手応えを口にした。就任発表から試合までは、わずか4日間にもかかわらず、限られた準備期間の中でつかんだ勝利。

「本当にうれしい。相手は強く、力のあるチームだったが、全員で戦ってくれた」と選手をたたえた。

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