◆明治安田J2・J3百年構想リーグ 第9節 長野2―0藤枝(4日・藤枝総合運動公園サッカー場)

 J2藤枝は、ホームでJ3長野に0―2で敗れ、連敗。開幕から8試合未勝利だった相手に今季初勝利を献上し、痛い黒星となった。

 藤枝の槙野智章監督(38)は「恥ずかしい試合をしました」と潔く敗戦を認めた。成績不振で監督が交代した長野は、就任初戦の小林伸二監督(65)が立ち上がりから守備を徹底。ゴールを割れないまま前半に失点すると、流れを引き戻せず、後半もカウンターから追加点を許した。

 この日はJ1水戸から加入したばかりのFW久保征一郎(24)を1トップで先発起用した。同年代であるMF浅倉廉(24)を生かす動きは随所に見られたが、シュート数は0。期待のストライカーは「このような形で負けてしまって悔しい気持ちでいっぱい」と肩を落とした。指揮官は「彼のパフォーマンスというより、彼を生かすボールの動かしやクロスの質が出せなかった」と個人ではなく全体の動きにダメ出しした。

 これまでPK戦含めて勝利がなかった長野に対して複数失点での敗戦。槙野監督は「軽視しているわけではない」と前置きした上で、「きょうのような相手には勝ち点3を取らなければいけなかった。そういう意味ではまだ弱いし、スタッフ陣の甘さも出た」と悔しさをにじませた。次戦11日アウェー岐阜戦で巻き返しを図る。(伊藤 明日香)

編集部おすすめ