名古屋発の4人組ロックバンド「04 Limited Sazabys」(フォーリミテッドサザビーズ、通称フォーリミ)が4日、ベースボーカル・GENの地元、愛知・豊橋市の豊橋総合スポーツ公園で、グループ初となる野外フリーライブ「HOMESICK」を開催した。

 日本記念日協会から今月に認定されたばかりの「4月4日=フォーリミの日」。

記念すべき日に、初となる入場無料のフリーライブが実現した。4人は、最新曲「magnet」や代表曲「Squall」など全23曲を披露。GENの少年のようなハイトーンボイスとバンドの武器である疾走感あふれるパフォーマンスで、会場に集まった地元ファンや全国から駆けつけた約1万人の観客を熱狂させた。

 豊橋市育ちのGENは、同市の「とよはしミュージックアンバサダー」を務めるなど、音楽に親しめるまちづくりや若者が音楽の道を志すきっかけづくりに取り組み、地域とのつながりを大切にしてきた。今回のフリーライブは「ファンへの感謝」と「自身が育った地元への還元・恩返し」が目的とされており、開催にあたっては豊橋市も全面協力。昨年発表された「magnet」のMVは市役所屋上で撮影したり、バンドの楽曲をアレンジし、GENのアナウンスを吹き込んだ豊橋鉄道渥美線のオリジナル発着チャイムが放送されたりと、様々な連携事業を行い、街全体を巻き込んだ活動の集大成ともいえるステージとなった。また、普段来れないような若年層のファンにも入場無料にすることで気軽に遊びに来れる場所を提供したかったと語っていた。

 ライブ中、GENは「今日は来てくれてありがとう」と感謝。「フォーリミの日が記念日として認定されて、この日がより大切な日となりました。かかわってくれた皆、本当にありがとう。地元の企業もたくさん力を貸してくれました。みんなで上がるところまで上がりましょう」と熱いメッセージを送った。

 6月20日、21日には、地元・愛知県の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)にて、自身が主催する野外ロックフェス「YON FES 2026」の開催も控えている。今年は初開催から10周年の記念を迎え、より一層、期待が高まる。

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