◆プロボクシング ▽WBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級(69・8キロ以下)タイトルマッチ10回戦 〇王者・豊嶋亮太(9回TKO)同級6位カルロ・バカロ●(4月4日、東京・後楽園ホール)

 WBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級タイトルマッチで、王者・豊嶋亮太(30)=帝拳=が挑戦者の同級6位カルロ・バカロ(26)=フィリピン=を9回44秒TKOで下し、初防衛に成功した。

 序盤からボディーへの強打で削り、挑戦者を圧倒。

9回、ギアを上げて右ストレートでたたみかけると、レフェリーが割って入り試合を止めた。

 昨年12月に30歳になった。試合後は「なんか良くなかった。バカロ選手、タフでした。その距離でなぜ行かないか、修正しないと」と反省も口をついたが、「30代の青春、突っ走ってやろうかなと思う」と力強く語った。

 昨年10月の日本同級タイトルマッチ&WBOアジアパシフィック同級王座決定戦で、安達陸虎(大橋)を3―0の判定で下して王座獲得(その後、日本王座を返上)。WBO同級13位に入り、世界ランクにも復帰した。リング上では「きょうの内容だとまだ(世界は)遠い。頂(いただき)の景色を見るために、あと少しの格闘技人生を懸けていきたい。みなさんにも夢に乗っかってもらいたい」とさらなる進化を誓った。

 戦績は豊嶋が23勝(13KO)3敗1分け、バカロが14勝(8KO)2敗。

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