フリーアナウンサーの生島ヒロシが5日、パーソナリティーを務める文化放送の新番組「生島ヒロシの日曜9時ですよ~」(日曜・午前9時)に初出演した。

 生島は、コンプライアンス違反で昨年1月27日にTBSラジオがパーソナリティーを務める同局「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜・午前5時)を降板。

以後、活動自粛していた。

 およそ1年2か月ぶりの活動再開となったオープニングで生島は一連のコンプライアンス違反を涙声で謝罪し活動自粛中の思いを明かした。そして「日曜朝9時は生島ヒロシだ、と言っていただけるように気合入れていきます!よろしくお願いします!押忍!」とリスナーにあいさつした。

 オープニングテーマ後には生島は「どうもすみません、感極まって泣いてしまいましたけども、改めまして新人の気持ちです。生島ヒロシです」とあいさつし、パートナーを務めるフリーの松永安奈アナを紹介した。

 生島は「いろんな経験された方がね、人生、いくつになってもチャレンジができるという…これからまさに再チャレンジ、セカンドチャンスをね目指して頑張っていきたいと思っております。皆さん、いろんなお声があると思いますが、ビシビシ寄せていただいてですね、真摯(しんし)に受け止めて、前向きに生きていきたいなというふうに思っております」と決意を表した。

 さらに「浜松町で初めてのレギュラー番組で。これから、もう…ちょっと気合い入れていきたいと思いますので、皆さんも前向きに…後ろ向きにヨイショの精神で、この番組をプッシュ!プッシュ!していただきたいと思っておりま~す」とPRしていた。

 冒頭に生島は「時刻は日曜朝9時になりました。おはようございます。生島ヒロシです。

文化放送のスタジオのマイクの前で座って話しております」とあいさつした。

 以下は生島がオープニングテーマまでの冒頭3分43秒にわたりで語った発言。

 「番組が始まる前に、私事ではございますが、少しお話をさせていただければと思っております。

 昨年の1月27日に、27年続いた番組を、コンプライアンス違反によりまして降板することになりました。私の取った行動で不快な思いをさせてしまった方々本当に申し訳ございません。そして、番組スタッフ、関係者、毎朝楽しみにしてくださったリスナーの皆様、本当に申し訳ございませんでした。

 とにかく普段から、まあやらかし、失敗はもともと多かったんですけれども、改めてライフワークの番組をいきなりなくしてしまうという…かなり私としてはショックも覚えましたし、猛省いたしました。

 こんな中で大変厳しい声もいただきましてですね。あぁ~俺はこんなにダメだったのかと、つくづく落ち込む日でもあったんですけれども、そんな中でもですね、本当に僕のために真剣になって、いろんな声をかけてくださる方もいらっしゃいました。本当にありがとうございます。

 そんな中でですね、あの。若い頃にですね事業失敗されて、いまなお、現役で頑張っている経済の方が、生島君、人生は何度失敗してもね、その気になれば生まれ変われるんだと、いくつになっても成長できるんだよ、と。

この声は本当に…の胸を打たれました…」

 ここから涙声になった。

 「それから地元気仙沼では女性経営者の方でしたけれども、震災でご家族を亡くされ、従業員も大変な思いをして、しかし、それでもなお、ご自分が病と闘いながら、真剣に必死に生きる姿を見せていただきまして、いやぁ~こんなに腐ってる場合じゃないな。もう1回立ち直らなければ、とそういう思いになったのも正直ございました。

 そんな中で、いろいろご指導もしていただきました先輩の久米(宏)さんがお亡くなりになられまして、現役時代のVTRを見させていただき改めて久米さんのすごさ、そして放送人としての矜持に触れてですね…いや、これはもう一回しゃべるチャンスもいただけたらば、ありがたいなと思ったのは事実です。

 そんな中、こちらの文化放送の方がですね。人生やり直しをきく再チャレンジ一緒にやっていきませんか?と。こちらからのリクエストにも応えていただきまして、新たな番組をいただきました。

 1年2か月ぶりで正直言ってしゃべりに自信がないんですけれども、もう一回、人生やり直せるお手伝いをしたい、と。この言葉に心打たれました。いやぁ~本当にありがたいと思いました。

 ですから、これからは、このご恩に報いるためにも、そしてリスナーの皆さんにですね。日曜朝9時は生島ヒロシだ、と言っていただけるように気合入れていきます!よろしくお願いします!押忍!」

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