◆セリエA▽第31節 ラツィオ1―1パルマ(4日、スタディオ・オリンピコ)

 パルマ所属の日本代表GK鈴木彩艶はアウェーのラツィオ戦でフル出場。チームは1―1で引き分け、連敗を2で止めた。

 前半のパルマは、15分にデルプラートのゴールで先制し、安定した守備で好調だった。後半11分、デレ・バシルのシュートを鈴木がセーブした後、敵将サッリ監督は選手を3人交代させ、反撃に出た。17分にテイラー、22分にラッザリ、25分にまたテイラーと鈴木のスーパーセーブによって、無失点勝利も見えてきたが、31分にノスリンにゴールを決められ、勝ち点1を得るにとどまった。

 鈴木は日本代表の英国遠征(スコットランド戦、イングランド戦)でともに無失点で2連勝し、波に乗ってラツィオ戦を迎えた。昨年11月のミラン戦で左手を骨折してから復帰を果たし、代表戦でも活躍し、リーグでは今回で3戦連続先発フル出場を果たした。グラブを外した映像からは、左手にまだテーピングをした様子が見られた。

 試合後、パルマのカルロス・クエスタ監督は「高いレベルの試合をした。重たい2試合負けた後に臨むのは、楽なことではなかった。精神的にも、技術的にも、チームは正しいリアクションをみせ、かなりの間、試合をコントロールできていた。勝てなかったことが悔しい。それでも、ともかく勝ち点1を挙げて、順位を動かした。強い対戦相手であること、難しい環境(アウェー)での試合だったことはわかっていた。

悔しい思いは残る。勝てなかったことは残念だ。ナポリ戦で、より競争力の高い素晴らしい試合をしよう」と次節に希望をつないだ。

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