女優の三田佳子が5日、東京・千代田区の帝国ホテルで行われた昨年12月に急性左心不全のため亡くなった脚本家・内館牧子さん(享年77)のお別れの会「内館牧子の想い出を語る会」に出席した。

 三田は内館さんが原作を担当したNHKドラマ「すぐ死ぬんだから」(2020年)、「老害の人」(24年)に出演。

「元々内館さんとずっとご一緒したいと思っていたけど、ご縁がなくて。内館さんの『すぐ死ぬんだから』をやりたいと思って、親しくしていたNHKのプロデューサーとお話した時に『やりましょうよ』と、急に縁ができた」と振り返った。

 それ以来、内館さんとはプライベートでも交流を深めた。作風とは異なり「ご飯を食べるとシャイで声も小さくて。かわいい字を書かれて意表をつかれた」。食事に行く度にお土産を贈りあう仲で「その時のエピソードをコラム(雑誌連載)に書いてくれてうれしかった」と頬を緩ませた。

 最後に連絡をとったのは、内館さんの入院前だった。内館さんからは「心配しなくていい。すぐ戻ってくるからリハビリしてくる」と伝えられた。訃報(ふほう)を知った際には「リハビリだと思っていたので、ショックだった。寂しい、寂しい、本当に寂しいと思いました。ものすごく寂しかった。

恋しいくらいに思う」と告白。過去には”姉妹のよう”とも表現した内館さんに対して「お仕事もそうだけど個人的にすがるような感じ。お仕事はもちろんですけど、お付き合いを深めたいと思っていたので寂しいです」と思いを馳(は)せていた。

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