◆明治安田J1百年構想リーグ ▽第9節 柏3―0横浜FM(5日・三協F柏)

 横浜FMは敵地で柏と対戦し、DFキニョーネスの一発退場が響き、0―3で完敗を喫した。

 前半10分頃に横浜FMのDFキニョーネスが自陣でボールを奪われ、柏の山内をエリア手前で倒してしまう。

この時点ではノーファールだったが、VARが介入し、オンフィールドレビューの結果、一発退場処分となった。

 これで柏が獲得した直接FKが、今度は横浜FMの選手の手に当たったとし、大橋主審はハンドで柏にPKを与える。ここでもVARが介入したが、今度は判定が変わらず、柏がPKを獲得。これをMF小見に冷静に決められて、前半18分に先制される。

 横浜FMは残り70分近く、10人での戦いを余儀なくされ、何とか粘り強く守っていたが、後半34分にGK木村が左足をつってしまい途中交代すると、その直後に柏のMF汰木に追加点を奪われ、立て続けにカウンターからMF仲間に3失点目を決められて完敗。

 昨季公式戦4戦4敗だった柏に今季も敗戦を喫し、大島秀夫監督は「アウェーに多くのサポーターの方が駆けつけてくれたんですけど、0―3という結果になってしまい申し訳ないと思います。やろうとしていたことをまずはやろうとしていた中での退場。残り80分強、10人で戦うのは難しい状況でありましたけど、選手は粘り強く、集中して、勇敢に戦ってくれた」と振り返った。

 途中交代した木村凌については「足がつって、これ以上続けられないということでした」と説明。大事には至らない様子ではあるが、チームとしては前半戦の9試合を終えて、3勝6敗で9位と昨季に続いて苦しい状況が続く。

 前半戦について、指揮官は「新しいチャレンジを取り入れようというところでスタートして、出だしも3連敗スタートではありますが、出てきた課題と修正を繰り返して、少しずつ形になってきたと感じでいたと同時に、やっぱりもっと勝ち星を重ねていくには、よりもっと精度というか、例えば今日もあの状況でもラスト10分のところでしっかり守りきるチーム力とか、たくましさはもう少し全員でつけていって、後半戦は勝ち星を積み重ねられるようにしたい」と話した。

編集部おすすめ