俳優・佐々木蔵之介内藤剛志が5日、東京・新宿ピカデリーで映画「幕末ヒポクラテスたち」(緒方明監督、5月8日公開)の完成披露舞台あいさつを行った。

 旧来の漢方医と西洋医学を学んだ蘭方医が混在した幕末を舞台に、村医者である蘭方医・大倉太吉(佐々木)の奮闘を描く。

京都の医大生たちの青春群像劇「ヒポクラテスたち」(1980年)で知られる大森一樹監督(2022年死去、享年70)の生前最後の企画作で、遺志が結実した格好だ。

 関西出身で親しい2人は舞台あいさつ中、関西弁のやり取りでまるで漫才を見るよう。内藤が「僕は本籍を京都に移してますけど、こいつ(佐々木)は出身の京都を捨てた男なんですよ」といって佐々木をタジタジにした。

 作品が、時代が変わる幕末を扱っていることから、それぞれの“世代ギャップ”について答えるコーナーも。佐々木はボードに「台本 紙かデータか」と記入。年代的にも紙派かと思いきや、「実はあるときからデータ派なんです」と告白。「何十回と大河ドラマとかあったら、何十冊も台本持ってられへん」と便利さにすっかり目覚めた様子。内藤が「データが飛んだらどうすんねん」と突っ込まれると「すぐバーッと戻せるから大丈夫」と涼しい顔。この話に付いていけなかった内藤は佐々木に「もう絶交じゃ!」と悔し紛れに吐き捨てていた。

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