◆米大リーグ ジャイアンツ2―5メッツ(5日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)
メッツの千賀滉大投手が5日(日本時間6日)、敵地でのジャイアンツ戦で今季2度目の先発。6回途中2失点で降板し、今季初勝利はならなかった。
WBC米国代表に選出されたジ軍左腕ウェブとの投げ合い。初回先頭のアダメスに対し、ABSで判定が覆る見逃し三振で発進し、初回を無失点で立ち上がった。2回に3連打で先取点をもらうと、2回は3者連続三振、3回先頭のベーダーまで5者連続奪三振をマークした。4回に初めて先頭打者を出したが、併殺などで切り抜けた。
5回まで無失点で今季初勝利の権利を得たが、6回、1死一塁からノーマークの盗塁を許した。なお2死二塁で落ちきらないフォークをチャプマンに左翼線へ二塁打を打たれて同点。続くディバースにも中前に落ちる適時打を許し、1―2と逆転され、5回2/3で降板した。5安打2失点2四球7奪三振。88球を投げて55球がストライクだった。
「本当に、健康的に投げられたのがまずとりあえず一番かなと思います。今日は少し(投球動作で)変な部分もありましたけど、その中でもゲームを作れるぐらいのものは出たんじゃないかな。(フォークは)めちゃくちゃ悪くもないけど、良くもないかなという感じだった」と千賀は試合を振り返った。
千賀は先月31日の敵地カージナルス戦で今季初先発。6回4安打2失点9奪三振とクオリティースタートをマークしたが、打線が無得点に終わり、黒星を喫していた。
この日は8回に集中打で4点を挙げて逆転勝ち。千賀に黒星はつかなかった。先発ローテが2巡し、チーム防御率2・53はメジャー上位。自身も防御率3・09とし「健康にみんなが回っていければ非常に安定したチームだと思いますし。僕も健康に回って、みんなに後れを取らないように、しっかり毎回毎回いい登板ができればいいかなと思います」。この2年は負傷に苦しんだ千賀は「健康」というワードを繰り返し、長いシーズンを見据えていた。










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