バレーボールの国内最高峰「大同生命SVリーグ」女子のレギュラーシーズン(RS)上位8チームが進むチャンピオンシップ(CS)の記者会見が6日、都内で行われ、出場8チームが出席した。今季RS3位で初めてのCSに臨むPFUブルーキャッツ石川かほく(PFU)の細沼綾主将は「シーズン44試合の延長戦だと思って、チャンピオンシップではシーズンの集大成を体現していきたい。

優勝を目指して全員で戦っていきたいです」と“下克上”Vへの思いを込めた。

 昨季RSでは19勝25敗で10位に沈んだ。だが、今季は全13チームから白星を挙げ、31勝13敗の3位でCSに初進出する大躍進を見せた。飛躍の要因について、細沼主将は「昨季はメンバーがそろったからといって強いわけではないことが分かった。今季は夏場に一人、一人が個々のスパイク力だったり、レベルを高めるために数値にこだわってきた。自信はついてきています」。昨季の上位チームのデータをもとに目標値を定めてと力んできたといい、結果につなげてきた。

 2戦先勝方式のCSでは、準々決勝でRSの上位チームに与えられるホーム開催権をつかんだ。選手による田植え体験や子供に向けたバレーボール教室など、本拠地の石川・かほく市との交流も深め、地元ファンと一致団結して戦ってきたPFUにとっては、大きなアドバンテージだ。準々決勝の相手はRS6位のクインシーズ刈谷(刈谷)。「ブルーキャッツファミリー(ファンの呼び名)にもここまで来たんだと新たな感情になってほしい」と細沼主将。飛躍のシーズンを最高の形で締めくくる。

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