旭化成ホームズ株式会社のLONGLIFE総合研究所(所長:河合 慎一郎)は、子育て中の親のくらしと意識に関する調査を行った。子育て中のくらしの満足度に関する調査で、約3人に2人が10点満点中7点以上満足していると回答。

小学校3年生以下の子を持つ親を対象に行ったこの調査(集計対象5000人)は子育て中の親の心や身体の状態、その整え方が子育て期のくらしに対する受け止め方や満足感とどのように関係しているのかを明らかにした。

 まず、子育てのある現在のくらしにどのくらい満足しているかを10点満点で集計した結果、7点以上と回答した人は65%と約3人に2人を占め、満足度の平均点は6.9点となった。性別でみると、7点以上と回答した割合は男性が67%、女性は64%となり、男性の方がやや高い傾向が見られたものの、大差は見られない。

 満足度についての理由として7点以上と回答した人からは、「自分の時間は少なくなってもそれ以上に子どもとの時間や子どもの成長が幸せに感じている」「子どもがいることで親自身が経験できていることがある」と、前向きに捉える声が見受けられた。

 また、くらしの中で「重要と感じていること」とその「現状の実現度(満足度)」を比較したところ、最もギャップが大きかったのは「家計の状況・見通し」で39%、「気持ちの切り替え方」33%、「自分の時間の確保」32%、「自分の心身の健康状態の良さ」31%、と続いた。子育て中の親自身の余力やコンディションに関わる項目でギャップが大きい結果となった。

 一方で、「配偶者との家事分担」20%、「配偶者とのコミュニケーション」17%のギャップは相対的に小さく、子育て中のくらしにおける課題は、「周囲との関係性」よりも、「パパ・ママ自身がどう気持ちや生活を整えていくか」という点に表れやすい傾向がみえた。

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