南米のトップジョッキー、フランシスコ・ゴンサルベス騎手(35)=ブラジル出身、アルゼンチン拠点=が、短期免許の取得を目指していることが6日、分かった。昨年の「2025ワールドオールスタージョッキーズ」で日本に初参戦。

全4戦で計37ポイントを獲得して4位の好成績をマークした実力派で、5月2日から騎乗するプランを予定しているという。

 同騎手は13年に母国ブラジルからアルゼンチンに拠点を移すと、16年に初のリーディングを獲得してブレイクした。24年には479勝を挙げ7年連続リーディングを達成。同年はG1を5勝するなど大舞台での勝負強さもある。昨年はけがもあって274勝にとどまったが、今年は年明けから中東で騎乗するなど腕を磨いている。

 昨夏の来日時には、8月23日の札幌4R・3歳未勝利(ダート1700メートル)でハイクオリティに騎乗して1着となり、JRA初勝利も挙げた。母国の偉大な先輩ジョッキーであるジョアン・モレイラ騎手(42)=ブラジル=を尊敬しており、その初勝利のセレモニーでは母国の国旗をまとって登場。「何よりも日本の競馬で乗れるということがうれしい」とコメントするなど、日本の競馬文化に感銘を受けていた。春のG1シーズンに新たな旋風が吹く。

 ◆フランシスコ・ゴンサルベス 1990年4月8日、ブラジル北東部ソブラル生まれ。35歳。06年に騎手免許を取得。

11―12年シーズンにサンパウロ地区で見習いリーディング、翌シーズンに総合リーディングを獲得。13年からアルゼンチンを拠点に活躍している。

編集部おすすめ