スピードスケート女子で今季限りで現役を引退した高木美帆さんが6日、都内で引退会見を開いた。3年間同じクラスだった帯広南商高時代からの親友・小國(おくに)樹璃さんは「長い間頑張ったねっていう気持ちと、さみしい気持ちと両方」と心境を明かした。

 卒業後も互いの自宅を行き来する仲で、高木さんが食事を振る舞ってくれたことも何度もあった。引退についても3月にSNSで公表する前にLINEで連絡をくれた。W杯など国際大会も映像で視聴するなど、活躍を応援してきただけに「お疲れ様。頑張ったね。楽しませてくれてありがとう」と伝えたという。

 3月に現役最後の大会の世界選手権から帰国し、地元に戻った際は空港でハグで出迎えた。普段は競技の話はしないが「美帆の表情がすごく柔らかくなったので。背負っていたものが下りたのかなという感じがしました」と振り返った。

 高木さんは会見では今後について未定としたが、小國さんは「美帆がやることは、何でもきっとうまくいくはず」と確信している。既に現役時代にできなかった約束も交わしている。「オフシーズンも陸上トレーニングがあったりして、旅行とかも行ったことがなかったので。1泊でどこかに行きたいねって、計画を立ててます。

(北海)道内とか近場になると思いますけど」と明かし、実現を心待ちにしていた。(林 直史)

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