サッカー日本代表の森保一監督が7日、羽田空港着の航空機で英国遠征及び試合視察より帰国。W杯本大会に向けたメンバー選考についても言及した。

日本代表は、現地3月28日のスコットランド戦、31日のイングランド戦にともにアウェーで1―0の勝利を飾った。その後、指揮官は欧州に残り、DF板倉滉、冨安健洋が所属するアヤックス(オランダ)、日本代表MF堂安律が在籍するフランクフルト(ドイツ)の試合を視察した。

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 森保監督は負傷の影響で今回の英国遠征メンバーから外れた板倉、1年9か月ぶりに代表メンバー入りしたものの直前の試合で負った負傷により不参加となった冨安と面談したとし「(ともに)コンディションは上がってきているという感じで、いい顔していた。チーム関係者とも、今後の起用や、リハビリをどうしていくかということも含めて話ができ、いい時間になった」と明かした。

 英国遠征の2試合を振り返り、「親善試合とはいえ、勝つのは難しい相手にアウェーの地で勝って、自信と、これからのまた我々の前進する勇気にもつながってくる」とうなずいた。ただ、「親善試合ということは変わらないので、勝利したことに浮かれず、慢心せず、我々はより成長しながらW杯に向かっていかなければいけない」と強調。強豪イングランドを破ったことを受け、「W杯では親善試合で結果が良かった分、相手からのマークも厳しくなると思うので、より厳しい戦いが待っているということを覚悟しなければいけない」と気を引き締めた。

 今後は5月に予定されるメンバー発表、5月31日の壮行試合・アイスランド戦(MUFG国立)を経て本大会へ向かう。メンバー選考のポイントについて「まずは現在のコンディションが大切だと思っている。選手たちには常々、今の自分よりも常に向上心を持ってチャレンジしてほしいと言っている。意欲的なチャレンジを見せてくれる部分も考慮して、最終的に決めたい」と話した。

 また、選考に関し「これまでの活動をもとにメンバー選考をしていく。

そこは大体のところは決まっていると思うが、今回の3月の活動もそうだが、けがであったりコンディション不良は出てくる。選手にはけが等々、コンディションを崩すようなことが起きないよう願っているが、いろいろなことをニュートラルに考えながら、最終的に時間ギリギリのところで最終決定していかなければいけない」と方針を述べた。

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