予防歯科から審美治療まで幅広い歯科医療を提供する「医療法人きずな きずな歯科クリニック」は、通院にかけている時間と歯科医院選びの関係を把握するため、全国の20~69歳の男女666人を対象に3月7日にインターネット調査を実施した。

 普段通院している歯科医院までの片道の移動時間について、最も多かったのは「10分~20分未満」の36.7%で、これに「10分未満」の29.3%が続く結果となった。

両者の合計は66.0%で、過半数が片道20分未満の近い医院を選んでいることが分かる。一方で、移動時間が「30分以上」の層に目を向けると、「医療設備が充実しており、専門的な治療が受けられるから」が42.1%、「医師の技術が高く、信頼できるから」が41.4%となり、この2つが僅差で並ぶ結果となった。また、「丁寧な説明やカウンセリングがあるから」も32.6%と高い割合を示している。

 近い医院に通院する人が「近さ」を最重視するのに対し、遠い医院に通院する人は「医療設備」や「医師の技術」といった「医療の質」を求めているようだ。通院にかかる時間が長くなるにつれて、歯科医院選びで重視するポイントが大きく変化している様子がうかがえる。

 移動時間が「20分未満」の層において、自由診療を「受けたことがある(現在受けている治療も含む)」割合は35.9%。一方で、移動時間が「30分以上」の層では61.0%にのぼり、過半数が自由診療を経験する結果となった。これは「20分未満」の層の約1.7倍の水準で、通院にかかる時間が長い層ほど自由診療の経験率は大きく上昇することが分かる。

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