J1千葉は7日、千葉市内で水戸戦(11日・フクアリ)に向けて調整した。雨と強風の中、約2時間ミニゲームなどで汗を流した。

 百年構想リーグ前半戦を終えてセンターバック陣でチーム最多8試合出場のDF河野貴志は後半戦に向けて千葉らしく“バチ”ッと失点減を誓った。「最近は1試合2失点ペース。9試合で14失点はとても多い。責任も感じているし、減らしていくことが結果にもつながってくる。完璧に崩されて失点のシーンはあまりない分、セットプレーやミスからの失点が多い。責任を持ってやらないといけない」と強調した。

 ここまでのチームの歩みには「目に見える結果としては苦しい順位で終えたが、自分たちはやれるというのは明確にある。スタイルを貫いたサッカーができている」と総括。J1東地区最下位に沈む7敗(PK戦含む)を喫しているが「いくら自分たちが主導権を握っても、最後の最後で持っていかれたことは鹿島戦で経験した」と負けから学びを吸収できているという。

 今年の6月で30歳になる河野にとって初のJ1の舞台。J1の屈強なFW陣に当初は「スピードの対応含め手こずった」と苦戦したが、「今は慣れてきている」と胸を張る。また今季から副主将としてキャプテンマークを巻く機会も訪れ「責任感があるほうが成長できる」とチームの主力として自覚を示す。

 4日の東京V戦では自身のミスから失点。河野にとって水戸戦は真価を証明する重要な試合だ。「やってはいけないミスだった。反省してセーフティーなところはセーフティーに。しっかり切り替えていく」と力をこめ、来たる後半戦に向けて「全部勝つ、勝たないといけない。勝ちを積み重ねていくことが必要」と勝利へのこだわりをみせた。(綾部 健真)

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