【シントトロイデン(ベルギー)6日=森昌利】サッカーのベルギー1部シントトロイデンで、2018年から最高経営責任者(CEO)を務める立石敬之(たかゆき)氏(56)がスポーツ報知などの取材に対応し、将来的に日本代表の森保一監督(57)に、クラブの監督オファーを出す可能性があることを明らかにした。

 立石CEOは、日本人選手を評価する欧州クラブが増えたとする一方で「次は日本人の指導者を育てたい」と構想を語った。

言語の問題もあり「選手ほど簡単ではないと思う」としつつも「(それが)できれば日本のサッカー界が世界に認められることになる。ぜひチャレンジしたい」と意欲を示した。

 今夏のW杯で2大会連続で日本代表の指揮を執り、W杯閉幕以降の去就が未定となっている森保監督についても言及し、「前回の(22年カタール)W杯が終わった時点で言えば、スペイン、ドイツを破った『MORIYASU』という名前はベルギーでも一定の認知があった。欧州で一番認知度の高い日本人監督は、森保さん。そういう意味では当然、一番の候補になるのが彼だった」と話した。

 W杯閉幕後にオファーをかける可能性には「今の監督(ベルギー人のブランケン氏)を代える選択肢はないので。今のタイミングはない」としながら、「状況によってタイミングが合えば、そういうこともまた考えます」と柔軟に対応する考えも示した。

 シントトロイデンは過去にMF遠藤航、鎌田大地、GK鈴木彩艶、DF冨安健洋らが在籍し、日本人選手のビッグクラブへの登竜門となるクラブだ。現在はDF谷口彰悟ら8選手が在籍し、上位6チームによるプレーオフ1に出場と躍進する。今後、同クラブの動きからも、目が離せない。

編集部おすすめ