【シントトロイデン(ベルギー)6日=森 昌利】ベルギー1部シントトロイデンの日本代表DF谷口彰悟(34)が、自身2大会連続の出場を目指すW杯を2か月後に控え、スポーツ報知などの取材に応じ、心境を語った。昨年10月、11月の活動に続いて3月の活動も選出され、スコットランド戦(1〇0)では後半から、イングランド戦(1〇0)では先発フル出場を果たした。
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―シントトロイデンでの2年間。
「この2年、いろいろなことがあったと思います。自分が30歳を超えて、欧州に挑戦しているというのは、まだまだ成長したい、少しでも高いレベルで新しいものを吸収したいという思いが強かったから。それを実際に行動してベルギーリーグでやってきた選択に後悔はないですし、むしろポジティブな面が多かったと思っています。いい決断をしたと僕自身は思っています。今シーズンはチームも調子が良く、プレーオフ1で戦えているというのは正直想像していませんでした。こういうレベルの高いところでやり続けることが個人的な成長にもつながるし、チームにとっても大きなことかなと思います」
―アキレス腱のけががあった。当時の心境は。
「ベルギーに移籍して、新しい環境でいい刺激を受けながら進めていました。代表では最終予選が始まり、自分もスタートで出ることが多く、手応えを感じていました。
―直後は不安だったと。
「足が動かない状態だったので、歩くことも想像できず、サッカーできるなんて正直、全く想像できませんでした。不安はものすごく強かったし、怖かったです。戻っても、元通りにできるのかなとか、そこらへんの不安は間違いなくありました」
―谷口選手にとって前回のW杯。
「小さい時から夢見ていた大会に、参加できてピッチにも立てて、もちろん楽しかったですが、最終的に負けてしまってすごく悔しかったです。この気持ちはもうこの大会でしか味わえないんだろうなと、実際に参加することで、ものすごく感じました。僕の中では、目指せるのであれば、次も目指したいという思いになりました。前回大会で、もしかしたら最後だろうなという思いもあったのですが、でもそれがガラっと変わって、目指せるのであれば目指したい、もう一回ピッチに立ちたいという思いが強くなった大会でした。
―今回、スコットランドとイングランドと両方とも完封で勝った。
「タイプの違う国とやれたことはすごく良かったと思います。スコットランド戦は分かりやすいカウンターを仕掛けてくるようなチームでした。そういう相手は前線で起点を作らせないといった対応がすごく大事になります。逆にイングランドはボールを持つのがすごく上手で、こっちも下がらざるを得ない。ブロックの位置も低く構えるシーンがありました。ただ相手の狙いを頭の中で整理できていたので、最後の方は特に防戦一方でしたが、頭の中は意外に冷静というか、みんなでコミュニケーションを取りながら守れていました。日本の守備は堅いなというのをやりながら感じることができたので、親善試合ですけど評価できる試合だったと思います」

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