5月1日にプレオープンする、東京駅前の大規模複合施設「TOFROM YAESU TOWER」(トフロム八重洲)内の新劇場「東京建物 ぴあ シアター」は、9月からの「オープニングシリーズ」のうち4作品を決定した。

 同劇場は東京駅に直結し、東京駅周辺エリアで不足していたエンタテインメントを通じた文化発信拠点として誕生する。

東京駅前初の段床式劇場(806席)の特性を生かし、ストレートプレイ、ミュージカル、ロック・ミュージカルなど、多彩なエンタテインメントを9月から連続して上演する。ラインアップは以下の通り。

■「東京建物 ぴあ シアター」オープニングシリーズ ラインナップ

1、ミュージカル「シークレットステージ」

日程:9月9日(水) ~24日(木)

脚本・演出:渡辺えり

出演:市村正親、中川晃教、影山優佳、東島京、渡辺えり ほか

内容:舞台は、初日を目前に控えた劇場。主演不在、トラブルの連鎖、絶体絶命の窮地——。残された4人の俳優が20役を演じ分けなければ幕は開かないという極限状態の中、19世紀イギリスの重厚な劇中劇と、現代を生きる俳優たちの葛藤がらせん状に絡み合う。

2、「ナイボー!」

日程:9月30日(水)~10月18日(日)

脚本:横山拓也 演出:眞鍋卓嗣

出演:大西風雅、岡﨑彪太郎、安達祐実、水野美紀、宇野祥平、山内圭哉 ほか

内容:2025年紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した横山拓也(脚本)と2025年読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した眞鍋卓嗣(演出)。信頼を寄せ合い傑作を生み出し続けてきた2人による待望の新作。

大西風雅と岡﨑彪太郎、注目の若手俳優が全力投球でW主演を務め、野球を通して成長してゆく球児と家族を描いた感動の青春ドラマを紡ぐ!!

3、「春よ来い、マジで来い」

日程:10月~11月

原作:足立紳

脚本・演出:マギー

内容:NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の作者、足立紳の実話を交えた青春小説を舞台化。うだつの上がらない脚本家志望の主人公・大山孝志と、彼を囲む個性的なキャラクターとの掛け合いを舞台ならではの表現で魅力的に描く。

4、「ロックンロール」

日程:11月~12月

作:トム・ストッパード

演出:小川絵梨子

内容:劇作家トム・ストッパードの祖国チェコスロバキアが舞台。反対勢力の象徴であったロックンロールの名盤をバックに、プラハの春から正常化の時を経てビロード革命に至るまでの20年以上に及ぶチェコスロバキアの実態を描き出す。

 オープニングシリーズのトップバッターとなる「シークレットステージ」を手掛ける渡辺えりは「コロナ以降、配信や映像の発展は、地方に住む人たちにとって、より多くのエンターテインメントに触れるための重要なツールになっていますが、生の演劇でなくては感じられない臨場感!危うい心情のブレ!などは何物にも代え難い宝物です。

そんな生の演劇を支える劇場が東京に、しかも、地方に住む者にとって一番近い存在である東京駅にできたことが非常に嬉しいです。そのオープニング演目で、50年前から夢に見たメンバーとの共演!新しい劇場で、新しい夢を皆様にお届けしたいです!」とコメントしている。

 なお、同劇場のプレオープン公演としてミュージカル「ETERNITY (エタニティ) 」(上演台本・演出:河原雅彦、出演:小池徹平・小西遼生ほか)が7月10日(金)~26日(日)まで上演される。

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